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2022/07/22 20:22

Introducing Akane Sato

owner, merchandiser and stylist

flemington vintage

 

こんにちは!flemington vintageのオーナー&バイヤーのAkane Satoです。

 

私のバックグラウンドとflemington vintage立ち上げのストーリーを知っていただくべく、インタビューを過去に受けたことがあります。私のvintage journeyをとてもわかりやすく、読みやすく書いていただいたので、こちらに一部切り取りました。ぜひ読んでいただけるとうれしいです。



 

Akane Sato’s Profile

オーストラリア・メルボルン出身。2016年に来日し、同年夏にヴィンテージアクセサリー・ショップ<flemington vintage>を設立。東京を拠点とするが、できる限り現地買い付けを実施しており、ヨーロッパとオーストラリアを中心にバイイングをしている。ヴィンテージ ジュエリーの話をしだすと止まらないほどのヴィンテージ好きで、ジュエリーによって個人の美しさが広がることを、日本の女性に発信する方法を模索しながら<flemington>を運営している。

Instagram: @akanesato39    

 

ヴィンテージショップのオーナーさんに囲まれていた幼少時代

 

——flemington>を立ち上げた経緯を教えてください。

 

私は大人になるまでのほとんどの時期をオーストラリアのメルボルンですごしました。特に幼いころにはよく、教会のチャリティショップでボランティアをしていました。日本でいうバザーに近いもので、寄付された洋服や雑貨、ジュエリーなどを出品していたんです。


ヴィンテージショップのオーナーさんと(Akane Sato 12歳)


 

そこには、ヴィンテージショップのオーナーさんが仕入れのために来てくれることも多くて。だから、私がヴィンテージ作品を好きになったのは自然な流れだったかもしれません。ただ、当時は仕事にする未来がやってくるとは思ってもいませんでした。


16歳のときに開いたアフタヌーンティーパーティー。このときは初めてレモンメレンゲタルトにチャレンジしました。


 

——オーストラリアと日本でのギャップはありましたか?

 

東京に引っ越してきたときは、ヴィンテージのグッズのレベルがとても高くて感動したのを覚えています。状態のよさ、サイズの豊富さ、どれをとっても日本のヴィンテージは一流です。でも、当時日本で多く流通していたのはヴィンテージアパレルだけで、それに合うアクセサリーがなかったんです。「ヴィンテージの服にはおおぶりのアクセが似合うのに!」ってしばらくやきもきしてましたね。

 

そしてふと、自分でやってみればいいじゃないかという気になって。チャリティショップでヴィンテージのものを販売していたころから、質や状態などを見るのが得意だったので、自分でセレクトした商品のネット販売をはじめました。


 

flemington vintage>とAkane Satoのこれから

 

——flemington vintage>の運営において、なにか目標にしていることはありますか?


そもそもファストファッションのブランドでは、<flemington vintage>で扱っているものと似ているデザインの、ヴィンテージ風の商品が300円程度で売られていることも多くなってきました。そんな状況のなかで、<flemington vintage>から5,000円あたりのアイテムから1万円以上するアイテムの商品を購入していただいていることにすごく感謝しているんです。<flemington>のお客様になるような方たちは、ただデザインが好きなだけじゃなくて、歴史のあるものや、ストーリーのあるものに魅了されている方なんだなと感じています。


flemington vintage>では、ジュエリーを中心に商品を販売していますが、ヴィンテージの魅力はジュエリーだけにはとどまりません。毎月発行している<flemington vintageのメールマガジンではヴィンテージライフスタイルや文化について発信していたり、インスタグラムのフィードはflemington vintageのムードボードとしてアウトプットしたりしています。ヨーロッパの歴史や文化を楽しむ範囲を広げて、ヴィンテージライフスタイルをどっぷり体感してもらいたいなと考えています。